
整備経験ナシな人でも、
成長できる会社だと思う。
整備士
大阪工場
永窪裕介 2019年度入社
背中じゃなく、
言葉と手本から学べる。
工業高校の機械科を卒業しましたが、整備の知識や技術は学びませんでした。本当にゼロからのスタートです。正直、入社前は不安が大きかったです。先輩はどんな人なのかな、仲良くやっていけるかなって。実際、働き始めてどうだったか。「技術を盗め!」とか「背中を見て学べ!」とか、言われたことありません。言葉で教えてくれるだけでなく、目の前で「こうするんだよ」とやって見せてくれます。作業を手伝ってほしいときも「わかった」と駆けつけてくれます。学校の先生や家族以外の大人と接することがほとんどなかったぶん、どう話しかけたらいいのかわからないこともありました。でも、これから入社する人は安心してほしいです。ほんと、みんな、優しいです。
1年目は掃除
今じゃ1日10台はこなしてる。
整備士としてのキャリアは、掃除から始まりました。雑用を任されるという理由ではなく、そもそも資格がないと整備や点検ができないんです。入社1年目は掃除したり洗車したり、時間が空いたときに作業を見せてもらったり。仕事と平行して勉強して3級ジーゼル自動車整備士の資格を取得。入社2年目からタイヤ周りの整備を先輩と一緒にやるようになり、慣れてきたらエンジン周りにもチャレンジして、入社3年目には一通りの整備ができるようになりました。丁寧に教えてくれるから、未経験でもちゃんとできるようになります。これまで1時間かかっていた仕事が30分、20分でできるようになり、どんどん仕事が早くなることに自分自身も手応えを感じています。
人を思って叱ってくれる
先輩が自慢です。
ある程度の整備はできるようになりましたが、まだまだわからないことばかりです。先輩に質問することも多く、ミスもあります。おなじミスを繰り返したら、先輩から叱られることもあります。その先輩は熱い人で、自分のことを思って叱ってくれるんです。他人のためを思って叱れるって、なかなかできないことだと思うんです。気持ちが伝わるので叱られても素直に言葉を受け入れられますし、整備士としてだけでなく、一人の人としても尊敬しています。その方の年齢は20代中盤。歳も近いですが、車両の構造も含めて知識も技術も自分より数倍あります。早く、追いつきたいですね。そのために、2級ジーゼル自動車整備士の資格をとって、もっと多くの種類の車両整備ができるようになりたいです。