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F.K.
不動産営業部
2017年入社 / 社会学部 卒
大学で行われた会社説明会がきっかけでNX不動産株式会社(当時)を知る。NXグループが所有する物件を中心とした売買仲介業務に魅力を感じて新卒で入社。(NX不動産は2023年に不動産事業をNX商事へ承継)。
倉庫やオフィスビス、車両保管場所など物流業界にとって重要な不動産。所属する不動産営業部は、不動産の仲介・コンサルティングから建築・物流施設の企画設計、ビルマネジメントまで不動産に関する幅広い業務を取り扱っています。その中で施設管理は各物件のマネジメント業務を行っており、私はNX商事が所有するオフィスビルや土地の管理業務を担当しています。オフィスビルに入居を希望するお客様との賃貸契約書の確認をはじめ、建物の修繕や設備更新の計画立案、工事事業者への発注とスケジュール管理、賃借人から支払われる賃料の売上管理や工事事業者への支払いといった経理処理、さらには建物の管理会社との定例会議への参加など業務は多岐にわたります。
「照明が切れた」「水が出にくい」など賃借人からの個別の要望については施設の窓口となる管理会社が対応しますが、照明設備のLED化や空調・水回り・防災設備の更新といった建物全体にかかる大掛かりな案件は賃貸人である私たちで計画を立案します。まずは建物を視察して現状を確認。修繕や更新に必要なコストや工事スケジュールなどを確認します。オフィスビルになると全階、全フロアが対象となり費用も膨大にかかるため、工事内容や実施理由について分かりやすく、かつ、簡潔にまとめて申請します。私たちの仕事は、賃借人の方々の快適さや安全につながっています。迅速に対応することで、賃借人であるお客さまの満足度を少しでも高めるよう日々努めています。
現在の部署に配属される前は、営業担当として土地・建物の売買仲介業務を担当し、契約書は自分で作成することもありました。もちろん売買と賃貸では契約書の内容が異なりますが、施設管理に異動してまもなく新居の入居申込みがあり、営業担当時代に作成した契約書を参考に賃貸借契約書を作成。無事に締結できたときはとてもうれしく、自分自身の成長も実感しました。一方で、施設管理に関する知識不足も痛感しています。そのため、管理業務主任者といった関連資格を取得するための勉強も始めました。空調やボイラー設備などは快適性を高め、エレベーターや火災感知器などの消防施設は安全を守る重要な設備。今はまだ賃借人や管理会社からの修繕依頼を受けて動くことが多いのですが、様々な設備の更新時期や耐用年数などをしっかりと把握することで、自ら先回りして提案できるようになるのが目標です。
8:45
出勤、メールチェック。
9:00
賃貸借契約書類の確認。
12:00
休憩。
13:00
修繕・設備更新の計画書類、工事注文書の作成。
15:00
管理会社との定例会議。
16:00
経理処理(賃料売上、工事費支払伝票の確認)。メールの返信。
17:45
退勤。